デフラグメンテーション

人と人、街や自然の断片化を再認識させて解消を試みるインスタレーションです。頭も足もなく、じっと手を差しのべるしかできません。が、それができます。人と認識できる極限まで削ぎ落として表現そのものを形にしました。

設置場所である善福寺公園の落ち葉を集めて作ったモノ

白い砂を固めたモノ

会期中に腕はへし折られて包帯で補修をしたり、 犬に小便も掛けられたり、揺さぶられたり蹴られたりもしましたが、最終日にはイチョウに包まれたドングリがお供えされていました。これら全ての出来事を含めてこの作品の完成です。